ディナゲストとは?ジエノゲストの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版)
令和3年3月24日、ジェネリックの「ジエノゲスト」にも、「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」が適応追加されました。
エストロゲンが低下しすぎていれば、閉経と同じ状態なので、骨密度にも注意が必要です。
ホルモン検査でFSHや、LHが高い値になっていれば、閉経が近いのか、ジエノゲストを止めたり減らしたり出来ないか検討します。
ジエノゲスト錠1mgはクラリスロマイシンとの併用により血中濃度が上昇する おそれがあることから処方医に疑義照会を行った。
ジエノゲストを服用していると、ほとんどの方が全く出血がない、と言う状態になり、これまで生理痛や生理が多かった方にとっては、穏やかな日々を過ごしている、とも言えますが、では、このジエノゲスト、いつまで服用を続けるべきなのでしょうか。出血がないので、もしや既に閉経しているのでは?と考えたくなりますよね。
クリニックフォアでは、ディナゲスト(ジエノゲスト)は取り扱っていませんが、ディナゲスト(ジエノゲスト)と同じように黄体ホルモンのみを含むミニピル(セラゼッタ後発品)の処方を行っています。ミニピルもディナゲスト(ジエノゲスト)と同様、月経困難症や子宮内膜症の改善効果が期待でき、服用中は生理が止まるため、長期的には子宮や卵巣の保護につながる可能性もあると考えられています。
ディナゲスト(ジエノゲスト)の服用中は生理がこなくなります。しかし、女性ホルモンの分泌を大幅に下げて閉経状態をつくるお薬と違い、ディナゲスト(ジエノゲスト)を飲んでも自分の体内で卵胞ホルモンが分泌されているため、閉経したり、更年期症状に悩まされたりすることはないとされています。
副作用である不正出血と、比較的高かったコストから、とかく敬遠されがちだったジエノゲストですが、現在ではジェネリック医薬品が主流となり、月に2,300円くらいの治療費となっています。
ジエノゲスト錠1mgはクラリスロマイシンとの併用により血中濃度が上昇するおそれが
偽閉経療法で、ダナゾール(ボンゾール)というお薬を使うこともあります。このお薬は男性ホルモン誘導体であり、女性ホルモンの分泌を抑えて生理を止めることで、子宮内膜症の症状改善につながるというものです。
[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ
ジエノゲストはに含まれている黄体ホルモンを改良、改善された、「®」「®」に含まれるドロスピレノンと同じく、いわゆる「第4世代」の黄体ホルモン製剤です。
この黄体ホルモン製剤の開発の経緯は、いかに「アンドロゲン活性がない(=男性ホルモン作用がない)」黄体ホルモン製剤を作るか、でした。
これは黄体ホルモンの、ニキビや肌荒れ、多毛などの副作用を軽減する、ということです。
またOC/LEPでは稀ではあるものの重篤な副作用として血栓症があり、特に40歳代から増えるため、当院でもが、ジエノゲストにはエストロゲンが含まれていないため、OCと異なり血栓症の副作用がほとんどありません。
そこでOC/LEPを服用している場合、40歳からはジエノゲスト、と言う安全に配慮した治療も勧めています(LEPとは、治療目的に用いる低用量ピル、のことで、使用目的が異なるためこう呼ばれますが、実際はOCと同じものです)。
薬物相互作用検索ツール | ゾコーバ | 塩野義製薬 医療関係者向け情報
平成20年1月21日に先発品「ディナゲスト®」が発売されました。現在ではジェネリック医薬品として「ジエノゲスト」という一般名を用いて各社から発売されています。日本で開発された製剤で、海外では「Visanne」という商品名で販売されています。
抗生物質の中には免疫抑制剤の血中濃度に影響を与えるものがあります。 ..
子宮内膜症も子宮腺筋症も、卵胞ホルモンによって悪化し、閉経して卵胞ホルモンの分泌が減ると改善されるため、この状態をお薬で作り出すという治療法です。
抗菌薬のクラリス(一般名クラリスロマイシン)、ラベキュアパック(ラベプラゾールナトリウム・アモキシシリン水和物・クラリスロマイシン)の併用禁忌に「フィネレノン、イサブコナゾニウム硫酸塩」が追加されました。 これは、腎臓病進行抑制薬のケレンディア錠、抗真菌薬のクレセンバの添付文書との整合性を図られた追加です。
一方、ディナゲスト(ジエノゲスト)は上記の男性ホルモン誘導体を使った女性ホルモンの分泌を抑えるお薬とは違います。。
ジエノゲスト 飲み合わせ
子宮内膜症・子宮腺筋症に対しては、従来、偽閉経療法という治療が行われてきました。偽閉経療法とは、GnRHアナログといったお薬によって卵胞ホルモン(女性ホルモンの一種)の分泌を抑えることで、閉経したのと同じような状態にするものです。
[PDF] 粉薬と飲食物の飲み合わせ一覧表
月経困難症ということで、先月末からジエノゲスト0.5mgを1日2錠朝夕で服用しています。2週間程したら採…
[PDF] クラリスロマイシンの併用禁忌医薬品
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事例04 お薬手帳から飲み合わせの良くない薬を発見
腺筋症のため月経過多で貧血があるため、ジエノゲストの服用を検討しております!生理が始まってから飲…
ディナゲスト(ジエノゲスト)と併用できないお薬 エリスロマイシン(抗菌薬) クラリスロマイシン(抗菌薬) アゾール系抗真菌剤(イトラコナゾール、フルコナゾールなど) リファンピシン(結核治療などに使う抗菌薬) フェニトイン(抗てんかん薬) フェノバルビタール(抗てんかん薬) カルバマゼピン(抗てんかん薬)
腺筋症のため月経過多で貧血があるため、ジエノゲストの服用を検討しております!生理が始まってから飲…
ジエノゲストとの飲み合わせ
ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの両方を含むお薬です。避妊や月経困難症改善のほか、子宮内膜症治療などを目的として使われることもあります。
る薬剤と併用禁忌または併用注意となっておりますの
お薬によって卵巣機能を抑制することと、子宮内膜細胞の増殖を抑制することで、月経困難症改善に効果が期待できると考えられています。
経口投与し、翌日、ジエノゲスト1mg注)とクラリスロマイシン
最初は子宮内膜症や子宮腺筋症の治療薬として開発されたディナゲスト(ジエノゲスト)ですが、月経困難症に対する有効性についても研究・開発が進み、2020年に月経困難症に対する治療薬として国内承認されました。